少しでも助けになったのなら
高校時代の同級生が「うつとの上手なつき合い方: 二度の病気休暇・復職の経験者だからわかる“うつ病対策”」という本を2017年1月に上梓したとの知らせを受けて、自分のFacebookに紹介コメントを書きました。
この本の著者はいまだ闘病中であり、それでも復職して、自分なりに考えたうまく付き合う方法を本にまとめていて、同じく闘病している読者に対して、同志に語り掛ける構成になっています。
自分自身はうつではないのですが、とても読みやすく感じていたところでした。
昨日、ネット上のサークルで飲み会があり、参加してきました。
そこで、Facebookではつながっているのですが直接会うのは久しぶり、という友人から、私のFacebookで上記の本の記事を見て、当時うつに悩んでいたらしく、この本を買って読んでみた、という話を聞きました。
どうだった? と聞くと、彼は笑顔で、なんか元気が出た、と言い、久々の再会をジョッキの乾杯で祝いました。
離れていても寄り添うことができたのなら、何かしらの助けになれたのなら、良かったです。
よりよい医療を届けるために、頑張ります。
2018年8月6日